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トップページ > 採用情報 > 海外遊学支援制度(2017 後藤 佑弥)

海外遊学支援制度

当社独自の海外遊学支援制度のご紹介

【 体験談 】 2017年入社 後藤佑弥 東京海洋大学卒

はじめに

 私は以前から水産関係の仕事に就きたいと思い、ゴトー養殖研究所に入社を希望し面接をさせていただきました。そして、実際に会社の方とお話をして、水産業だけでなく海外遊学支援制度に強く興味を持ちました。私自身、今まで海外に行った経験がなかったため、一度は海外の文化に触れてみたいと考えていました。そのため、この制度は自身にとって二度とないチャンスであると思い、海外遊学支援制度に応募しました。

 この研修で、メキシコのラパスとアメリカ合衆国のロサンゼルス、ヒューストン、ワシントンDC、ニューヨークを訪問しました。実際に訪問してみると、普段私たちが耳にする海外の情報は、ほんのわずかであることを実感するとともに、自身の刺激となるような数多くの経験をすることが出来ました。今回はその体験の一部を紹介させていただきます。

1日目~10日目 ラパス(メキシコ)


採卵用ヒレナガカンパチ


寄生虫除去作業

 1日目から10日目は、メキシコのラパスに滞在しました。ラパスでは、東京海洋大学水族養殖学研究室の遠藤雅人助教授の紹介により、現地の研究機関であるCIBNORの見学及び作業補助をさせていただきました。また、現地の養殖現場も見学させて頂いたのですが、日本と異なり、円形の生簀が主流であることに驚かされました。


球形生簀


メキシコの郷土料理「ポソレ」

 特に印象に残ったことは、球形生簀を見たことでした。球形生簀は直径約40mあり、球状の生簀をそのまま海中に沈め、その中で飼育を行うというものでした。また、清掃のために水面へあがってきた際、あまりの大きさに全体が確認できないほどでした。

 ラパス滞在の終盤には、遠藤助教授と一緒にCIBNORの研究員の方の自宅に招待していただきました。そこで、メキシコの家庭料理であるポソレをごちそうしていただきました。今回の旅の中でそれが一番おいしい料理でした。

 しかし、楽しいことだけでなく、辛いこともありました。それは言葉の壁です。メキシコの公用語はスペイン語なのですが、英語も多少は通じると聞いていたためスペイン語の勉強は全くしていませんでした。しかし、いざ現地に着くと空港でしか英語が通じず、コミュニケーションをとるのに大変苦労しました。しかし、身振り手振りや現地の方の話している言葉を真似することで、コンビニでの買い物とレストランでの注文ができるようになったことは大きな自信になりました。

11日目~14日目 ロサンゼルス


ユニバーサルスタジオハリウッド


リトルトーキョー

 ロサンゼルスでは、ユニバーサルスタジオハリウッド、グラミー賞博物館、スパイ博物館、リトルトーキョーを訪問しました。特に、ユニバーサルスタジオが印象的で、有名なキャラクターと写真を撮ったり、アトラクションに乗ったりしているうちに、あっという間に一日が終わってしまいました。

 また、ロサンゼルスは日本と異なり、気さくに話しかけてくれる人が多かったです。特に観光地においてそのような方が多く、英語を話すことへの抵抗がほぼ無くなりました。

15日目~18日目 ヒューストン


ヒューストン宇宙センター


ヒューストン市内を走る路面電車

 ヒューストンでは、ヒューストン宇宙センターを訪問しました。宇宙センターでは、アポロ計画で打ち上げられたシャトルの模型や打ち上げロケットのエンジン、宇宙でサンプリングされた岩石などが展示されていました。

 また、ヒューストンはオフィス街であるため、街の雰囲気は日本の都心部に似ていました。街並みも清潔で、今回訪れたどの都市よりもきれいでした。


アムトラック鉄道車内

 ヒューストンでの最終日には、ワシントンDCへ移動するために鉄道を利用しました。鉄道で長距離移動するのも初めての経験でした。移動には2日間かかり、アメリカの広大さを実感するとともに、日本は小さな国であるということを改めて感じました。

19日目~21日目 ワシントンDC


トランプ政権演説会場


リンカーン像

 ワシントンDCでは、ホワイトハウス、リンカーン記念博物館、国立動物園を訪問しました。

 特に、リンカーン記念博物館では、かの有名なリンカーンの像を間近で見ることができました。私自身、リンカーン像は小さいものであると思っていたのですが、実際はかなりの大きさがあり、とても衝撃を受けました。

 また、訪問した時期は丁度トランプ氏へ政権交代する時であったため、近隣の公園で演説が行われていました。自身がアメリカの歴史の変わる瞬間に立ち会っているということに、言葉では表せないような高揚感を感じました。

 アメリカは日本と異なり、国民の政治に対する関心がとても高い印象を受けました。政権演説に多くの人が集まるのはもちろんのこと、週末には各地でデモ行進が行われており、国民一人一人が国を変えていこうという意識が強く感じられました。

22日目~28日目 ニューヨーク


エンパイアステートビルからの眺望


メトロポリタン美術館


自由の女神


ナイアガラの滝

 ニューヨークでは、エンパイアステートビル、ヤンキースタジアム、メトロポリタン美術館、ワールドトレードセンター、自由の女神像、ナイアガラの滝を訪問しました。特に、自由の女神像は、アメリカのシンボルにふさわしい圧倒的な存在感を放っており、自身がアメリカにいることを改めて実感させられました。

 ニューヨークはアメリカの文化の中心であるため、街全体が清潔であるというイメージがありました。しかし実際に行ってみると街中にごみが散乱しており、自身のイメージとは全く逆の姿を示していました。改めて日本という国の清潔さ、快適さを改めて実感しました。

研修を終えて

 今回の研修を通じて、実際に経験してみることの重要性を改めて実感しました。研修期間中は街を歩いているだけで文化の違いや風土の違いに触れることができ、私にとっては街そのものが観光地といっても過言ではありませんでした。また、研修期間中、多くのアジア人観光客の方を目にする機会があったのですが、その中でも日本人の英語力は圧倒的に低く、英語はいまや必須な言語であるということを痛感しました。今後は、自身の英語力を高め、世界に通用するような人材になりたいと考えています。

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